ウイスキー検定とは
ウイスキー検定とは
ウイスキー検定とは、ウイスキーのことを深く知ることでよりウイスキーを楽しむための知識を問う試験です。
ウイスキーは日常的に目にすることは多いのに、いざ「どんなお酒?」と聞かれると、きちんと答えられない人がほとんどです。
ウイスキー検定は、世界中のウイスキーについての、歴史、原料、製法、飲み方、ウイスキーの雑学まで、ウイスキーの世界をより楽しむための知識を問います。
難易度の低い級も用意されており、ウイスキー初心者でも勉強すれば十分挑戦できる内容となっています。
各級について
ウイスキー検定は以下のような級に分かれています。
まず基本となる総合的な問題で問われるウイスキー検定3級から1級。
3級は初心者でも勉強すれば十分合格できる難易度で、逆に1級は長らくウイスキーを飲んでいるベテランの上級者でも手こずる難易度になっています。
3級は初心者でも合格できるといっても、ウイスキーを普段からよく飲んでます!っていう方でも試験用の勉強は必要となる難易度となっています。
また、試験の分野を特化した特別級の
の4つが用意されています。
特別級はその試験名の通り、その分野に特化した内容が出題されます。
難易度は特化して出題されているだけあってなかなかに難しいです。
出題は50問か100問の選択式で、1級には記述問題もあります。
各級に設定されている合格点があり、その合格点を超えれば合格というシンプルな試験です。
またJW級とSM級には得点によって初段(65~74点)、二段(75~84点)、三段(85~94点)、師範(95点以上)の4段階の段位認定があります。
具体的な実施の概要については別の記事でご紹介します。
受験者特典
ウイスキー検定には受験していただいた方全員に特典があります!
以下の三点が全員もらえます。
また、試験の点数も開示され、受験者中の順位も通知されるようになっています。
また、合格するとさらに別の特典があります。
合格者得点は無料のものや、有料のものまでウイスキーファンにはとても魅力的な内容になっています。
参考テキスト
ウイスキー検定の勉強には公式から推奨されているテキストと問題集がありますのでそれを使えば間違いはありません。
テキストと問題集のリンクを貼っておきます。
1級や特別級(JW級・SM級・BM級・IW級)などを受験される場合は公式テキストだけでは足りないと思います。
なのでより深い知識を得るための参考図書も追加で掲載しておきます。
- ウイスキー検定 公式問題集
- 完全版 シングルモルトスコッチ大全
- ブレンデッドウィスキー大全
- ウイスキー完全バイブル
- 伝説と呼ばれる至高のウイスキー101
- Whisky Galore(ウイスキーガロア)
- ビジネスに効く 教養としてのジャパニーズウイスキー
勉強するにあたってどの本を参考にしようか迷ったときはこの中から選ぶとよいと思います。